画像参照元 名鉄バスセンター – Wikipedia
画像参照元 近鉄長島駅 – Wikipedia
時期によって変わるアクセス方法の注意点
なばなの里へのアクセス方法は、季節によって大きく変わります。
特にイルミネーション期間と通常期では運行ルートが異なるため、事前確認が重要です。
通常期(6月から10月中旬)の特徴
通常期は桑名駅経由のバスが運行されています。
この時期は桑名駅東口から「なばなの里」行きの三重交通バスが出発します。
ただし、桑名駅からのバスは便数が少なく、1時間に1本から2本程度しかありません。
時刻表を事前に確認し、バスの時間に合わせて行動することをおすすめします。
名古屋駅からの直通バスは通年運行されているため、直通バスの利用が最も確実です。
イルミネーション期間(10月中旬から5月)の特徴
イルミネーション期間中は来場者が大幅に増えるため、近鉄長島駅からの直通バスが増便されます。この期間は桑名駅経由のバスが運休となるため注意が必要です。
近鉄長島駅は急行列車が停車しますので、アクセスが便利です。
ただし、一部の急行は近鉄長島駅に停車しませんので、乗車前に確認してください。
イルミネーション期間は駐車場や周辺道路が混雑します。
特に土日祝日の夕方から夜にかけては渋滞が発生しやすいため、早めの到着がおすすめです。
画像参照元 ご利用ガイド・里内マップ – ナガシマリゾート
なばなの里の基本情報と入場料金
アクセス方法と合わせて、なばなの里の基本情報も確認しておきましょう。
営業時間
なばなの里の営業時間は季節によって変動します。
通常期は10時から21時まで、イルミネーション期間は9時から22時までが一般的です。
ただし、混雑状況や季節により変更されることがありますので、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
入場料金
入場料金は時期によって異なります。
通常期は大人2,300円、小中学生1,700円です。
この料金には1,000円分の金券が含まれており、園内のレストランやショップで利用できます。
イルミネーション期間は大人2,500円から3,000円程度となります。
こちらも1,000円分の金券が付いていますので、実質の入場料は1,500円から2,000円程度と考えられます。
お得なセット券
近鉄電車を利用する場合は、近鉄電車とバスの往復乗車券、さらになばなの里の入場券と金券がセットになったお得なきっぷが販売されています。
詳しくは近鉄電車の各駅窓口でお尋ねください。バラバラに購入するよりも数百円お得になることが多いです。
名古屋駅周辺からの移動時のポイント
名古屋駅は大きなターミナル駅です。初めて訪れる方のために、移動時のポイントをまとめます。
JR名古屋駅から名鉄バスセンターへ
JR名古屋駅から名鉄バスセンターまでは徒歩約5分です。JR名古屋駅の桜通口を出て、名鉄百貨店メンズ館方面に進みます。
名鉄バスセンターは名鉄百貨店本館の3階と4階にあります。
3階でチケットを購入し、4階の22番のりばから乗車します。
エレベーターやエスカレーターで移動できますので、大きな荷物があっても安心です。
JR名古屋駅から近鉄名古屋駅へ
近鉄電車を利用する場合は、JR名古屋駅から近鉄名古屋駅まで移動する必要があります。
距離は徒歩約5分から10分です。
JR名古屋駅の太閤通口を出て、名鉄百貨店方面に進み、地下街を通って近鉄名古屋駅に向かいます。
案内表示が充実していますので、迷うことは少ないでしょう。
帰りのバスや電車の時刻確認
なばなの里を楽しんだ後は、帰りの交通手段の時刻も確認しておきましょう。
イルミネーション期間の閉園時間近くは混雑します。
最終バスや最終電車の時刻を事前にチェックし、余裕を持って移動することをおすすめします。
直通バスの場合、最終便は21時台から22時台に設定されていることが多いです。
まとめ
名古屋からなばなの里へのアクセスは、複数の方法があります。
最も便利なのは名鉄バスセンターからの直通バスです。
乗り換えなしで約30分、料金は片道1,200円で到着できます。予約不要なのも魅力です。
電車とバスを組み合わせる方法もあります。通常期は桑名駅経由、イルミネーション期間は近鉄長島駅経由となります。
所要時間は40分から50分程度です。
車でのアクセスも良好で、名古屋から約30分で到着します。
駐車場は5,700台分あり、無料で利用できるのが大きなメリットです。
訪問する時期や旅行スタイルに合わせて、最適なアクセス方法を選んでください。
どの方法を選んでも、名古屋からなばなの里へは1時間以内でアクセスできますので、気軽に日帰り旅行を楽しめます。
季節の花々や美しいイルミネーションが待つなばなの里へ、ぜひお出かけください。